カカポで感染予防!第2回
「Cacapo in restaurants
レストランでの個室のご提案 part2」

2020.05.29cacapo編集部
カカポで感染予防!第2回「Cacapo in restaurants レストランでの個室のご提案 part2」

世界中のあちこちで緊急事態宣言が解除され始めて、少し気が緩んで来て…すこーしなら羽を伸ばしてもいいんじゃないかなーと思ったり。。。

いやいやいや!まだまだ先は長い!!
根本的な解決策がまだないわけで、まだまだ「with コロナ」「after コロナ」な日々が続くのだと思います。私も心を入れ変えて生きていきます!!

さて、前回は「with コロナ」なレストランのお話でしたが、実際に、オランダではガラス張りのブースを個室(温室?!)として並べるレストランや、アメリカではビーチにパネルで個室を作ったり、という動きが出てきていますね。
SOCIAL DISTANCINGで、人と人とが1.5~2m離れる事が推奨されていますが、レストランなど口を開ける環境では空気中に飛沫が漂うので、完全な個室にした方が効果はありそうです。

この「カカポで感染予防」も、個室を作ろうという提案です。
前回骨組みまでできたので、さっそく、壁作りの話をしていきたいと思います。

当然ではありますが、カカポで壁と言えば、第一候補は「ダンボール」です!
メリットは安くて施工しやすく、落ち着いた雰囲気を作る事ができる。
デメリットは湿気に弱い、見ようによっては安っぽく見えてしまう。。。ことかな。
実際の雰囲気はこんな感じ。

さてお次は、梱包用のビニールで作るパターン。
イメージとしてはこんな形です。

メリットは安くて、簡単で、透明なので圧迫感がない。
デメリットは、安っぽく見える、破れやすいといったところでしょうか。

ここで、実際にホームセンターに行って、壁材になるものを探してみました!!

ドイツのホームセンターは非常に大きくて、細かな材料から大工さんが使うようなものまで本当にたくさんのものがあります。

どうやって運ぶんだよ!というような大きさのものから、
おしゃれなライトや

バーベキューセット(ドイツ人はバーベキュー大好き!!私も大好き。)

シャワールームやキッチンまでも揃います。

本当にここに来れば、家一軒が建っちゃいます。日本にもこのくらいのクオリティのところがありますが、全体的に日本よりも安いように感じます。これはDIY文化が根付くヨーロッパだからなのかもしれませんね!

ドイツのホームセンターレポートでした!

話を壁材に戻します。
実際の窓ガラスもありかなとは思ったのですが、さすがに高い。。。


芝生の家!藤森照信みたいで面白いかも!!

これだけ豊富なら壁紙も面白いよねー

透明の素材も種類がたくさん。
やっぱりレストランなら透明の素材で見晴らしがいい方が良いかなー
なんて事を考えながら素材を選んでいきます。

さて、次回は実際に選んだ素材と組み立てまでをお見せします!!

今日はここまで。
(シカマン最終回をドイツで聴くことになるとは!懐かしかったー)

cacapo編集部
「家の中の家 カカポ」の企画部による、空間を遊ぶウェブマガジン「CACAPO」の編集部。少人数精鋭。ダンボールと紙管の山に囲まれて日々仕事に励む。年齢はフットワークで決まるがモットー(なのか?)。