カカポ、西荻ラバーズフェスにあらわる!

2018.11.25cacapo編集部

西荻窪か西荻か

西荻窪は杉並区にある小さい町です。JR中央線と総武線が通り、おしゃれな吉祥寺と、どっしりした荻窪にはさまれ、「荻窪の西側」みたいな駅名で、土日は中央線快速は止まらず、駅前は狭くて、こじんまりと存在している。
しかも駅名は西荻窪なのに、駅の南は西荻南、北は西荻北、つまりこの地域の名前は「西荻」。

西荻ラバーズフェス

でもちっちゃくてもステキな街です。西荻ラブな人たちのラブ度はすごく濃くて、ラブが高じて立ち上がったイベントが「西荻ラバーズフェス」。西荻の店舗が出店し、ステージではライブもあるという野外フェスです。2018年は3回目ですが、前年度の入場者数は1日でなんと3万人!
会場は桃井原っぱ公園という、かつて零戦のエンジンを開発していた中島飛行機の工場があり、日産の自動車工場を経て、7年前に公園になった場所です。

出店数は、物販とワークショップが31店鋪、飲食が54店舗。各店舗がテントを連ねてそれぞれの店をアピールします。

「家の中の家」なのに野外フェスに参加

2018年3月18日、カカポは西荻ラバースフェスに参加し、ワークショップと展示をしました。まずはテントの前に、カカポを3体展示。

カカポTYPE1の骨組みに、たっぷりとオーガンジーなどで装飾して、姫たちをメロメロにしようという魂胆です。そこに吸い寄せられるように、推定年齢2歳から5歳の姫たちが…足をブンブンふって靴を飛ばし、素早く入り込んでハート型クッションを抱きしめる、という光景が繰り広げられました。


さらにTYPE2は白く塗り、TYPE3には水色の板塀ふう壁紙を貼りました。


中ぎっしりなんで順番待ち。

ワークショップ

カカポを使ったワークショップはいろいろありますが、今回はたくさんの方に参加してもらおうと、1時間枠でできることを考えました。
カカポのTYPE1を「おうちデコ」しよう!つまり壁に絵を描いたり色を塗ったり、好きな形の窓を開けたり、壁紙を貼ったりしてデコってみよう、という試みです。各回4組ずつ。


まずはファシリテーターと一緒に、みんなでカカポを組み立ててみます。紙管とジョイントをしっかりはめ込みます。(注:この頃はまだ試作品だったので、ジョイントの色が黒ですが、製品はカカポグリーンです!)



そのあとデコ開始!
実質30分くらいの時間でしたが、こんな感じにできましたー。
またやりたいな。

西荻ラバーズフェスでのフライヤー

西荻ラバーズフェスでのフライヤー

cacapo編集部
「家の中の家 カカポ」の企画部による、空間を遊ぶウェブマガジン「CACAPO」の編集部。少人数精鋭。ダンボールと紙管の山に囲まれて日々仕事に励む。年齢はフットワークで決まるがモットー(なのか?)。