ベルリン国際映画祭
71st Berlinale

ベルリン国際映画祭71st Berlinale

ロックダウンが弱まり国内の移動ができるようになってきたタイミングで行われたベルリン国際映画祭 Berlinale。どうせ行けないだろうなと考えていましたが、作品だけでも調べてみました。

「ああ、面白そうだな」
「字幕でちゃんと英語が出るなら、ドイツ語まだ分からないけど、これなら各国の映画楽しめそう」
「チケットは10ユーロか。日本と変わらないんだな。」
「日本の作家が銀熊賞とってるじゃん!すげえ〜」
「あ、関係者が泊まってるホテルのロビーにはテスト会場が付いてるのか。確かにこれなら安心かも」
「会場も空いてるのかー。入るための条件は ①コロナのテスト(schnelltest)を受けて24時間以内の陰性であること ②マスクをしていること」

・・・俺行けるやん!!!!
というのもドイツではコロナのテストは無料で簡単に受けられるので、これくらいの条件なら行ける!という事でいざベルリンへ!!!


まずは当日の午後に昼にテストを受け


電車に乗り込みます。みんなマスクをして電車待ってる。。。本当にここはドイツなのか。。。と毎回感じてしまいます。


電車の中でも基本的にはマスクは取れません。なので約5時間付けっ放し。もしかして、酸素薄い状態に慣れて心臓強くなってるとかないかな。でも外は気持ちがいい。久しぶりに電車に乗れて本当に嬉しい。。。
感傷も束の間。今日はユーロ2020のポルトガル対ドイツ戦。社内でマスクしながら「Ja !!!!!! sehr schön!!!!!!!!!」と騒いでる人を見ました。ああ、ガチ勢だ。そういえば、何人かユニホームきてる。


綺麗な夕焼け時にベルリンに到着(21時30分なのに、こんな明るさ)。さて、会場までは徒歩で行ける距離なので歩いて会場へ。


テスト結果を見せ、体温計で体温を測り、いざ中へ。一応簡単な飲み物も販売してるし、ソーシャルディスタンスも開けてあるので、隣も使えるので座席が広い!いや〜良いじゃない。楽しいじゃない。久々じゃないこういうの。


映画の内容はここでは触れませんが、冒頭20分程度、作者からの解説があります。ふむふむ、イタリア語とドイツ語ね。わからないね。レモネード(ノンアル)買ってこよう。

完全に夜になると、凄い良い。。。ああ、これだよこれ。。。力が抜けていく感覚。。。
見た映画に関しては、ネタバレをしない自信がないので言いません。

実は規制に関しては、色々面倒な事もありましたが、基本的に誰とも接触せず入ってから出るまでを行う事ができました。
(念の為アルコール除菌で何かある度に手はあらってましたが。)

良い気分転換になったベルリン国際映画祭 71st Berlinale のお話でした。

下畑 オリー
平成生まれ。東京育ち。猫と海外と写真が好き。誰にも負けない子供時代のエピソードを複数持っているが、滅多なことでは明かさない。