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コロナになって人と会う機会がほとんどなくなり、それが長引き、先が見えない、なかなか精神的にキツイ時期に入ったように思う。人と話すのが好きなのだと再確認。
街の中はコロナに気をつける人、そうでもない人がくっきりと別れている。規制はあるが基本的に見つからなければ罰金等の措置はない状況では、人の本性がよく分かる。
気をつける人は全く人と会わないし、スーパーなどでも手袋している人を見かける。気をつけていない人は隠れてパーティー、マスクは形だけっという感じ。
ただ、一方で「全員で一致団結して、一緒の方向を向いて頑張ろう!」というスローガンは気持ち悪さを感じてしまうので、都市とはそういうものなのだろうという気もしてます。
さて本題です。Archidaily というサイトで世界で最も大きい都市 2021年改訂版が発表されました。
https://www.archdaily.com/906605/the-20-largest-cities-in-the-world-of-2018
何気なくみていたのですが、面白いと思ったので書き残そうと思ってこのコラムを書いています。
1- 東京 (人口: 37,339,804)
2- デリー@インド (人口 : 31,181,376)
3- 上海@中国 (人口 : 27,795,702)
4- サンパウロ@ブラジル (人口 : 22,237,472)
5- メキシコシティ@メキシコ (人口 : 21,918,936)
6- ダッカ@バングラディッシュ (人口 : 21,741,090)
7- カイロ@エジプト (人口: 21,322,750)
8- 北京@中国 (人口 : 20,896,820)
9- ムンバイ@インド (人口 : 20,667,656)
10- 大阪 (人口 : 19,110,6169)
11- カラチ@パキスタン (人口 : 16,459,472)
12- 重慶@中国 (人口 : 16,382,376)
13- イスタンブール@トルコ (人口 : 15,415,197)
14- ブエノスアイレス@アルゼンチン (人口 : 15,257,673)
15- コルカタ@インド (人口: 14,974,073)
16- キンシャサ@コンゴ共和国 ( 人口 : 14,970,460)
17- ラゴス@ナイジェリア (人口 : 14,862,111)
18-マニラ@フィリピン(人口: 14, 158,573)
19-天津@中国 (人口 : 13,794,450)
20-広州@中国 (人口 : 13,635,397)
アメリカやヨーロッパ諸国の都市が入っていない! なぜ?そもそも人口が少ない?国土が大きい?田舎の方が暮らしやすい?
アメリカは人口世界3位、ロシアの人口は日本より多い、ドイツもヨーロッパの中では人口が多いのに入っていない。
人口が多い国に人口が多い都市があるわけではないのか
この数字を見て思い出すのは、やはり一極集中の問題。人口は集中するとインフラ整備や商業、広告業界の観点では便利なのですが、一方で地方の過疎化が問題になります。ただ、ドイツやフランスの地方に行くと小さい町がいくつもあり、そこには若い人もいましたし、面白いビジネスをしてる人に会った事もあります。
(中国は人口が多いので、ある意味一極集中ではないかも?)
ruben daems on Unsplash
ここから一極集中ではない都市の重要性の話をするには、経験が足らないので、それはまた今度にします。ただ1つだけ、こちらに住んでいる体感として、お金 と 幸福度 に相関関係が低い事はすでにデータとして出ていますが、こちらにいるとそれを肌で感じます。
仕事や家族関係の問題もあるので、一極集中に良し悪しがあるわけではないのですが、たまたまヨーロッパの地方に住んでいるので、体感として人口密集度を感じたというお話でした。
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2020-11-06 | 空間をめぐるクロストーク
備忘録編① 小屋 の魔力