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気にしてミルは「何気なく見てしまうものを気をつけてミル」というテーマで書いていきます。
普段何気なく見て、それが普通だと思っていることを
気にして見ることで新しい感覚と出会うことを目的にしているコラムです。
要するによく見て、よく考えることに挑戦するコラムです。
以前海外の友人に「わびさび」を説明して欲しいと言われ困ってしまいました。
加えて今日からニュージーランド人の友人が我が家にホームステイします。
良いきっかけになったので、今回は翻訳出来ない言葉を私の独断と偏見で今まで撮った「写真」を使って訳していきたいと思います。
日本語からのエントリーは「たそがれ」。
この言葉を聞くと私の中ではこんな写真のイメージです。@滋賀県
次は一番馴染みのある英語からは「cozy」がエントリー。
強いて日本語に訳すなら居心地が良いという意味ですが、私の解釈ではこんな感じ。@アメリカ
ヨーロッパからは、ドイツから「Fernweh」がエントリー
Fernが「遠い、遠く」、wehが「痛み」という言葉がくっついています。
つまり「どこか遠くに行きたい!行きた過ぎてヤバイ!!」という思いが込められているそうです。
知り合いのドイツ人に話を聞き、私の翻訳はこんな感じ。@新宿
「人が旅をする目的は、到着ではない。旅をすることそのものが旅なのだ」と言っていたゲーテもドイツ人ですね。
ヨーロッパ屈指の旅好きのドイツ人らしい言葉ですね。(かなり主観)
北欧からはスウェーデンの「Gökotta」がエントリー
「スウェーデンに春を告げるひばりが鳴き始める時期に、朝早起きして鳥の声を聴きに森に行くという意味です。」(参照:スウェーデン大使館)
こんな言葉があるなんて。。。
ただ、冬が長い北欧にとっては春が来るというのはとても大切な事なのでしょう。@エストニア
ちなみにですが、共通していた空間の表現もあります。
「水面に映る月」は様々な国にあるそうです。
日本語なら「水月」でしょうか。
大修館新漢和辞典によると「水に映る月かげ(月光)」という意味だそうです。
では各国ではどの様になっているでしょう。
トルコでは「yakamoz」
スウェーデンでは「mangata」
フィンランドでは「Kuunsilta」
などです。
ちなみにそんな素晴らしい写真はなかったので、私のイメージではこんな感じ。@フィンランド
ここが一致するあたり、人種は違うけど人間の感性は結構似てるんだなーと思う今日この頃です。
今日はここまで!
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